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【知識】Webサイトへの被リンクを調べる方法

SEO
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被リンクとは?

被リンクとは、自分のWebページが他のサイトでリンク付きで紹介されること、つまり、外部サイトから自サイトに向けられたリンクのことを指します。

別名「インバウンドリンク(inbound link)」「バックリンク(Back Link)」とも呼ばれています。

あるサイトにとって、そのサイトについている被リンクは、SEO対策(検索エンジン最適化)の上で重要な意味を持ちます

なぜ重要かというと、Googleが良いサイトの判断基準の1つとして「良い被リンクがあること」を入れているからです。

良い被リンクを受けると、GoogleはそのWebサイトを「他のサイトでも紹介されるくらい良いコンテンツを含有しているサイトページである」と判断するので、サイト自体のパワーがアップし、検索順位に大きな影響をもたらします。

良い被リンクとは、リンク元のサイトがいわゆる質の高いサイト(充実したコンテンツや網羅性、信頼性、などを持っているサイト)からのリンクのことです。リンク先との関連性を持っていることも重用だと言われています。

悪いリンクとは、質の低いサイト(コピーコンテンツ、ただリンクを数だけ集めたサイト、リンク自体を目的とするだけのサイト)からのリンクのことです。

そうした質の低いリンクをされると、リンクされたサイトの評価が下がることにつながります。

良くも悪くも、被リンクは重要な意味を持ちます。

Googleのポリシーには、「Google検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。」 と記されており、サイトの被リンクが検索結果に与える影響について明示しています。—Googleが掲げる10の事実

被リンクを調べる3つの方法

一般的に、被リンクは「被リンクチェックツール」と呼ばれるツールを使ってリンクをチェックすることができます。

その被リンクチェックツールを紹介します。

Google Search Console

サイトを運営している人はよく利用するツールだと思いますが、Google Search Consoleは、被リンクのチェックをできます。

被リンクのチェック方法

  1. 「検索トラフィック」 > 「サイトへのリンク」を選択します
  2.  リンクされているコンテンツ欄の「詳細」をクリックします。
  3. 「最新のリンクをダウンロードする」から被リンク元URLの一覧をダウンロードできます。

不適切な被リンクの否認をすることも出来る

Google Search Consoleを使うと、先ほどご紹介した「質の低いサイトからの被リンク」を否認することも出来るようになります。

不適切なリンクをサイトに設置された場合には、Search Consoleを使って否認依頼を出すことによって当該リンクを無視して評価してもらうことが可能です。以下を参考にしてください。

【参考】バックリンクを否認する

Ahrefs

Ahrefs(エイチレフス)は、Webマーケティングで多くの会社に使われているSEOツールです。

有料ですが、被リンクに関する情報をリアルタイムで得ることができ、競合サイトがどのような検索ワードから流入しているかなどを分析することも可能です。

また、常に新しい情報を取得することができることから、アラートを設定しておくと被リンクの増減したタイミングが分かるため、順位変動が起きたときに、要因を推測する上で非常に役立ちます。

Majestic

Majesticは、他の被リンクチェックツールに比べて、被リンクの検出数が多いという特徴があり、より細かな分析をしてくれる点も魅力の1つです。

被リンクの品質を評価してくれる

Majesticの特徴は、被リンクの品質を評価してくれる機能です。

「トラストフロー」と、「サイテーションフロー」が存在し、どちらの数値も0〜100の値で表示されます。

トラストフローのスコアは、不適切なリンクが多いとスコアが低くなり、サイテーションフローは、被リンクの数を元に算出される、影響力を表す数値です。

また、過去に遡って被リンク数の履歴を見ることが出来るほか、アンカーテキストも見ることができるので、非常に信頼性のある、便利なツールです。

機能に制限はありますが、1日1回までは無料で使用することが出来るので、お勧めです。

 

まとめ

  • 被リンクとは、「外部サイトから自サイトに向けられたリンク」のこと。
  • 被リンクは、サイトのSEO対策を行う上で非常に重要な要素の1つ。
  • 被リンクをチェックする際は、被リンクチェックツールを積極的に使う。
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