アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

これは、近未来を描いたSF映画「ブレードランナー(1982年公開)」の原作小説のタイトルです。

 

「ブレードランナー」は、公開後36年が経つにもかかわらず、いまだに近未来SF映画の金字塔とも言われ、2017年に続編の映画も公開されました。

1982年版は、常に雨が降っていて交通渋滞で混雑し、あらゆる人種が行きかう未来のロサンジェルスが舞台。スピナー(空飛ぶ車)が飛び交う、退廃的でダークな世界観は、印象に残っていますよね。

レプリカントと呼ばれるアンドロイドが宇宙の過酷な労働から脱走し、4年に設定された寿命に葛藤しながら、時には人間を攻撃し、近未来のロサンジェルスを逃げ惑う、という物語です。

 

レプリカントは、製造後数年経つと感情が芽生えて人間に反抗することがあるため、安全装置として4年という短い寿命で作られているのです。

しかし、彼らは知力も体力も、それを作った人間と同等かそれ以上で、反乱を起こしたら人間はたちうちできません。

その脱走レプリカントたちを「始末」しようと追い詰めていくのが、ブレードランナーと呼ばれる捜査官です。ハリソン・フォードが演じてましたね。

「また観たくなった」という人は、是非じっくり見てみてください。

 

 
 
 
 
 
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村上護さん(@cunshanghu4044)がシェアした投稿 -

 

ところで、現実の世界では、昨今AI(人工知能)の導入が進んでいます。

AIが活躍している場面といえば、写真の顔認識、お掃除ロボット、車の自動運転などがそうです。

検索エンジンのGoogleも、サイトの情報をもとに学習をしながら、検索結果上位に出したくないコンテンツ(質が低いコンテンツ、コピーコンテンツ、有害と追われるコンテンツ)などを排除するようにしているようですが、これにもAIが導入されているようです。

 

世の中でAIの進化が進むに従って、「それまで人間が担ってきた仕事がAIに奪われる」と不安になる人もいるようです。

 

「AIに仕事が奪われる!」

 

それはSFの世界の話なんかではなく、遠い未来のことでもなく、今まさに起こっていることだ、と危惧するのです。

もし将来、AIに仕事が奪われたら、私たちは廃業し、食べていけず、生活に困ることになるのでしょうか?

これまでの仕事を放棄して、「人間にしかできない仕事」に変えなければならなくなるのでしょうか?

でも、「人間にしかできない仕事」って、一体何なのか?

こうして考えていくと、悩みはつきません。

 

しかし、ホリエモン氏は、そんな悲観論を批判しています。
抜粋・引用すると以下のような言葉です。

 

「何の職業についているかにかかわらず、

『AIに仕事が奪われる』と思っている時点で、

あなたはダサい」

と。

そして言います。

「そう考えてしまう理由は、

今あなたがやっている仕事が、

『AIにとって代わられるようなレベルのものである』と、

自分で考えているということではないだろうか」

(引用終了 出典:東洋経済ONLINE メルマガ用に調整しています)

 

なるほど、不安をいだく原因は「自分の仕事の価値が、AIにとって代わられる程度のものだ」と「自分が考えているから」だと。

 

つまり、こう解釈できるでしょうか。

自分の仕事の価値は、自分で決めるもの、自分で高めていくものだ。」と。

 

もちろん、今後自動化できる作業はどんどん自動化されていくでしょうし、人間の手を煩わせず、効率が上がり、コストダウンもはかれるような進化は、さらに続いていくでしょう。

しかし、今まで手作業でやってきたことはマシーンに任せていけば、私たちは「本来もっと他にやるべきだった作業」をすることになるかもしれません。

 

「AIの進化で、本来人間がやるべきだったことが、できるようになる。」

 

こう考えると、おそらく私たちの仕事や人生は、AIの進化とともに奪われたり失われたりするものではなく、むしろ、広がっていくものなのかもしれません。

そう考えていくことが、「変化に対応して生きていく」ということなのかもしれません。

あまりにも話が広がりましたが(笑)。

 

会社に勤めている場合と自営業をしている場合には、様々な点で状況は違うかもしれませんが、「自分の仕事の価値を見つめる」という考え方は、どこか共通しているかもしれません。

いつの時代も、変化に対応した仕事を自分で見つけていき、楽しみながら自分の仕事を作っていく、という姿勢を持ちたいです。

 

AIを含めて「最新の技術」「最新の潮流」は、
対決するのではなく、
避けるのでもなく(避けられません!)、
うまく使いこなしたいですね。

 

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